:さいたま市浦和の矯正歯科医院

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2025年5月31日

大人こそ“本気の“矯正治療を! ①(口元も美しくしたい!!)

Filed under: お知らせ,矯正 — uoc

髪を切りに行きたいのに、私が休みの日は何故か床屋も休業日って… 悲しい現象が数週間続いているモッサリ頭の、さいたま市の浦和矯正歯科クリニック院長の三戸です。

最近は学校歯科健診の話ばかり続いておりましたので(実は昨日も行ってきました。保育園でした。)、今日は大人の矯正治療についてのお話を。

大人の矯正治療について(浦和矯正歯科クリニックホームページ)

歯並び・咬み合わせはもちろん、口元にもこだわりたい!

21世紀の矯正歯科が革新的に進化した理由が、歯科矯正用インプラントアンカーを利用した治療の開発・発達でした。

矯正歯科はどんな装置を使った場合でも、基本的には歯と歯の引っ張り合いor押し合いです。大人の矯正治療では小臼歯(前から4or5番目の歯)を抜いて治療する可能性が高いのですが、せっかく歯を抜いて隙間を作ってあげても、その隙間に奥歯がずれ込んできてしまうと前歯の凸凹を治したり、前歯を後ろに下げて口元の突出(最近は口ゴボというらしいですね)を改善することができなくなります。

そのため奥歯が前にずれ込むことを防ぎ、歯を抜いてできた隙間を全て前歯の移動に使う事ができれば、その改善度を極めて高くすることができます。その際に使用するのが歯科矯正用アンカースクリューです。つまり、アンカースクリューと前歯で引っ張り合いをすることで、奥歯を全く前にズラすこと無く、前歯だけをフルに後ろに下げることができる訳です。

この効果は絶大で、御自身の治療前後をレントゲン写真で比較してお見せすると必ず驚き、そして大変に喜んで頂けます。

口元はどこまで後退させればよいの?

では、口元は下げれば下げるほど良いのでしょうか? もちろんそんな訳はありません。

美しい口元を手に入れるには、もう一つ大事な要素があります。それは診断時の客観的かつ正確な評価です。「なんとなく口元が出ているかも…」「少し下げれば良いかな…」という曖昧な判断ですと、満足な結果は得られないと思います。

この客観的かつ正確な評価をする手段がCDS(Craniofacial Drawing Standardです。これは、前東北大学准教授の菅原準二先生が開発したテンプレート分析法です。テンプレート分析法は数あれど、評価する際の標準図形として利用することの妥当性が論文で証明されている唯一の分析法です。診断

菅原先生は恐ろしいほど優秀な先生で、Skeletal Anchorage SystemやSendai Surgery First等々、数々の治療法を開発した、世界中の矯正歯科医が憧れる著名な先生です(つい先日も、世界的な学会誌でMaster Clinicianに選出されておりました。日本人初です。)。

その菅原先生が開発したものの中で、私がもっとも有用だと考えているのがこのCDS分析です。元々は外科的矯正治療のために正確な顔貌の評価と治療ゴールを設定し、口腔外科医と共有するためのツールです。これが成人(高校生以降)の矯正治療では、強力な評価ツールになります。

現在、顔貌がどのような状態なのか、それに対して前歯をどれだけ移動させれば理想に近づくのか、患者さんもはっきりと認識することができるのです。

この治療では必ずマルチブラケット装置を使います

この顔貌を改善する治療では、インビザライン等のマウスピース型矯正装置は選択できません。理由は簡単。十分に治すことができないからです。

矯正相談で受診すると、「マルチブラケット装置でもインビザラインでも、同等の結果を得ることができますよ。」と甘い囁きで勧められる事もあるかと思います。 “その先生にとっては“恐らくその通りで、嘘をついている訳では無いのだと思います。 本当にどっちもどっちなのでしょう。

しかし、残念ながらその治療法では、私の設定する治療ゴールに到達することはできません。

2000年代までの東北大学は菅原準二先生を中心として、本当に世界最先端の治療を行っていたのです。2010年代以降は…。

本気で矯正治療をしたい方、ぜひ当院にお越し下さい!

 

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当院はお子様から中高年まで幅広い年齢層の歯科矯正治療に精通している矯正歯科単科専門開業医院です。男女2名の歯科医師が、日本矯正歯科学会認定医としての技術と、歯学博士としての知識で、皆様の歯並びの問題を解決いたします。

浦和矯正歯科クリニック https://www.uoc.jp/

浦和矯正歯科クリニックのブログ https://www.uoc.jp/blog/category/blog/

2025年5月24日

今週も学校歯科健診

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季節が行ったり来たり、まるで逆バンジージャンプの様な寒暖差が続いておりますが、皆さま体調など崩されておりませんでしょうか。さいたま市の浦和矯正歯科クリニック院長の三戸です。

さて、私は今週も学校歯科健診に行って参りました。この時季は毎週のように、学校や保育園などの歯科健診が続きます。

今週の学校は、今年から初めて担当させていただく学校でした。道路の混み具合が予想できなかったので、張り切って早めに出発したのですが、逆に早く着きすぎてご迷惑をお掛けしました。

立ったり、しゃがんだり、座ったりと様々な姿勢で診させていただいておりましたら、太ももがパンパン!に張ってきて、昨日・今日はしっかりと筋肉痛になってしまいました。運動不足…情けないです…

と、まあ肉体的には厳しい面もあったのですが、こども達は本当に素直で純真そのもの、邪心が皆無で、精神的には随分と癒やされました。初めての学校ということで、多少なりとも緊張があったのですが、全くの杞憂でしたね。

帰りの車で飲んだ、よく冷えた「おーいお茶」が染みましたー。

次回もまた、よろしくお願いします!

特に中身の無い日記文でしたー (~_~;)

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当院はお子様から中高年まで幅広い年齢層の歯科矯正治療に精通している矯正歯科単科専門開業医院です。男女2名の歯科医師が、日本矯正歯科学会認定医としての技術と、歯学博士としての知識で、皆様の歯並びの問題を解決いたします。

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2025年5月16日

歯科健診で歯並びを指摘されたときには…

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おそらく自分の前世は猫であろう、それも長毛種の猫だったであろうと推測しています。さいたま市の浦和矯正歯科クリニック院長の三戸です。

昨日は私が校医をしている小学校で春の歯科健診をしてきました。春秋2回の学校歯科健診ですが、夏休みにしっかりと治療をしてもらえるように、春は特に念入りに健診するようにしています。

500名ほどを診ますので、老眼まっしぐらの身にとってはなかなかヘヴィな一日となりました。

さて、タイトルにあります通り、学校歯科健診では歯並びを指摘されることがままあります。その後にどこを受診すればよいのか悩まれる方も多いと思います。「矯正歯科? でも、敷居が高そうだし…」「とりあえず、掛かりつけ医にしておこうかな」「見た目は大丈夫そうだし、しばらくは放っておこうかな」

結論から申し上げますと、

日本矯正歯科学会認定医の在籍する矯正歯科を受診して下さい。

(初診相談は費用も安価で敷居も低いです。)

現在の日本で矯正歯科治療の経験や知識、技能があるかどうかを保証してくれる資格は、この日本矯正歯科学会認定医以外には存在しません。この認定医資格を持っているということが、最低限の矯正歯科医としての身分証のようなものだと考えています。

これから5年ほど掛けて、現在の認定医が専門医へと順次変更されていく予定になっております。

日本矯正歯科学会 資格認定制度とは https://www.jos.gr.jp/roster

さいたま市の認定医名簿

ちなみに、小児期の治療が全てのケースで必要という訳では全くありません

むしろ何もしない方が良いケースさえ存在します。治療技術の革新的な進歩により、大人になってからでも、私たちが治せない不正咬合はほとんど無くなりました。

この事は同時に、大人の矯正治療を完全に理解して遂行できる矯正歯科医でなければ、小児期の矯正治療が必要かどうかさえ、判断できないということを示しています。

インターネットやSNSでは、「小児期の矯正治療はできるだけ早く始めた方が良い」「早く始めなければ手遅れになる」等、いたずらに保護者の不安をあおることで、意図的に治療に誘導しようとする医療ビジネスまがいが横行していると耳にします。酷いものでは幼稚園の年代から治療を勧めるものまであると!! 親御さんの気持ちを考えると、呆れを通り越して悲しみさえ覚えます。

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当院はお子様から中高年まで幅広い年齢層の歯科矯正治療に精通している矯正歯科単科専門開業医院です。男女2名の歯科医師が、日本矯正歯科学会認定医としての技術と、歯学博士としての知識で、皆様の歯並びの問題を解決いたします。

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2025年5月13日

6月の休日矯正相談日

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花冷えの朝と春陽の昼、そして春憂の夜と一日の中でも季節の移ろいを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。浦和矯正歯科クリニック院長の三戸です。

ゴールデンウィークを過ぎ、新しい年度にも馴染んできた頃かと思います。

“どんな令和7年にしよう“

段々と日が長くなっていくこの季節は新しいことを前向きにスタートするのには良い時期ですね。

 

さて、2025年6月の休日矯正相談日は15日(日)です。現在、ご予約を受付中です。


御自身の歯並びが気になっている成人の患者様、お子様の歯並びや咬み合わせが心配な方、ぜひ相談にお越し下さい。

当院はお子様から中高年まで幅広い年齢層の歯科矯正治療に精通している矯正歯科単科専門開業医院です。男女2名の歯科医師が、日本矯正歯科学会認定医としての技術と、歯学博士としての知識で、皆様の歯並びの問題を解決いたします。

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2025年5月12日

5月13日(火)の診療時間変更のお知らせ

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浦和矯正歯科クリニック院長の三戸です。

会議参加のため、5月13日(火)の診療時間は18:30までとなります。皆様には大変ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

私、2年前から浦和歯科医師会で学校歯科部長として理事会に参加しております。この理事会が月2回開催されるため、当日は短縮診療とさせていただいております。

歯科医師会の仕事は簡単に言うと、「行政と協働して、市民の健康を増進する」ということです。歯科医師一人の力では、市民全体の健康増進するような活動は、人手も足りないですし時間的にも予算的にも不可能です。ですが、歯科医師会として行政と力を合わせると、非常に多くのことが実現できるようになります。

様々な活動の中で「8020歯の健康教室」や「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」、同じく「歯・口の健康啓発標語コンクール」などの活動は、皆さんも実際に触れる機会があるかもしれません。

患者様方につきましては、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

院長 三戸 天元

浦和矯正歯科クリニック

2025年5月10日

これぞ当院の宝?

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今日は、少し自慢話です。

これは、院長が東北大学を卒業した時に頂いたデンツプライ賞の盾です。


卒業時にこの賞を貰える人は2人と限られているのですが
もしかすると院長は結構優秀だったのでしょうか………(^w^)♪

ある日突然(普段学生が行くことの無い)事務室に呼び出されて、名前の正確なローマ字綴りを尋ねられたり、この盾を作る為とは教えてもらえなかったので(受賞は卒業当日まで内緒なのです)、「何か悪いことしたかな…」と非常に不安で怖い思いをしたそうです。

現在は相談室に飾ってあります。初診相談で来院された際には、ぜひご覧になって下さいね。

今日の担当は副院長でした。

浦和矯正歯科クリニック
Webサイト:http://www.uoc.jp

2025年5月9日

開咬(かいこう)とは

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奥歯を咬み合わせて口を閉じても、上下の前歯にすき間ができてしまうことを開咬(かいこう)といいます。前歯だけが開いているものから、奥歯1本しか咬み合っていないような重症のものまで程度は様々です。歯だけでなく唇も開いたままのこともあります。

一部の奥歯だけで全ての咬合力を受け止めることとなるため、負担が大きくなり、歯の寿命を縮める要因にもなります。また、食べ物が噛み切れない、発音が不明瞭、口の中が乾いて、虫歯や歯周病になりやすい等の弊害が表れます。矯正治療だけで治ることも多いですが、治療後に後戻りしやすいことにも注意が必要です。

開咬の原因には骨格的な問題や、指しゃぶり、上下の前歯の間に舌を入れたりする「舌癖(ぜっへき)」が考えられます。そのため、舌癖が直らない限り再発してしまう可能性がありますので、舌の訓練も必要になることがあります。

治療法としては、以前は前歯を伸び出させる(挺出する)方法や、外科的な矯正治療が主でしたが、現在ではインプラント矯正により、奥歯を沈める(圧下する)治療法が可能となり、良好な治療結果が獲得されています。

2025年5月8日

過蓋咬合(かがいこうごう)とは

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過蓋咬合(かがいこうごう)は上下の前歯のかみ合わせが深すぎる、不正咬合の一つです。ディーブバイトとも呼ばれ、上の前歯で下の前歯が隠れるほど、深く噛みあっている状態の不正咬合です。

症状

  • 下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に食い込み、炎症を生じる事がある
  • 歯周病を伴った過蓋咬合では上の前歯が、下の前歯に突き上げられ重度のすきっ歯を生じる事がある
  • あごの動きが制限されるため、関節に負担が掛かり、顎関節症の要因となることがある

こどもの深い咬み合わせ

こどもの過蓋咬合は、多くの場合、出っ歯(上顎前突)を伴っています。主な原因は、下あごの成長不良、上あごの過剰な成長、虫歯などで早い時期に乳歯を失った場合に多く起こります。

特に小児時期はあごの成長に影響を与えますので早めの受診が必要です。

2025年5月7日

交叉咬合(こうさこうごう)とは

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交叉咬合(こうさこうごう)は上下の歯を咬み合わせた時に、上下の歯列がどこかで交叉している咬み合わせのことをいいます。「すれ違い咬合」やクロスバイトとも呼ばれます。通常は上の歯が下の歯を被っていますが交叉咬合はこの状態が逆で、上下の前歯、奥歯の何本かが交叉している場合があります。

同時に、反対咬合、正中線(前歯の真ん中の線)が左右にズレる、正面から見てお顔が左右どちらかに曲がって見える、あごの運動を阻害し顎関節に負担をかける等の問題が併発することもあります。

お顔のズレについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

2025年5月6日

空隙歯列とは

すきっ歯と言っても様々な要因のすきっ歯があります。

すきっ歯の種類

①前歯の中央にすき間がある場合

専門的な呼び名は正中離開(せいちゅうりかい)で、原因としては上唇の裏にある上唇小帯(じょうしんしょうたい)と呼ばれる1本のヒダ状の帯がきわめて歯に近い位置に付着していることや、前歯の間に過剰な歯が埋まっていて(正中埋伏過剰歯)、それが原因で前歯の間に隙間が生じることがあります。これらの場合にはヒダの形態を整えたり、過剰歯を抜歯したりという外科的な処置を必要とする可能性があります。

②全体的に歯にすき間がある場合

専門的な呼び名は空隙歯列(くうげきしれつ)で、あごの大きさに対して歯が小さい場合、先天的に一部の歯が無く全体的な歯の本数が足りない場合(先天性欠如歯)、不正な咬み合わせが原因で起こる場合や、成長期の癖(舌の動き・指しゃぶり・爪咬み等)、重度の歯周病が原因で起こる場合があります。

こどものすきっ歯

乳歯の段階であれば、すき間があっても心配はいりません。乳歯よりも大きなサイズの永久歯が生えるための必要なすき間です。逆に、永久歯が生え変わる時期が近いのにすき間がなく、乳歯がキレイに並んでいる場合は、永久歯になったときに歯並びがデコボコになる可能性もあります。

お子様の場合は成長とともに、自然と隙間がふさがってきますが、永久歯になってもすきっ歯が見られる場合は、上記の空隙歯列の可能性がありますので、早めの受診をおすすめいたします。

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