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矯正

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2009年9月5日

健全な歯を抜かない矯正治療 ②

Filed under: 矯正 — uoc

もしも小臼歯(前から4番目または5番目の歯)を抜かずに、小臼歯を抜いたのと同じくらいの空隙を得ることができれば、抜歯を行う必要はなくなります。これを可能としたのが母校の東北大学で菅原準二先生を中心に開発されたスケレタル・アンカレッジ・システム(SAS)です。
これはいわゆるインプラント矯正の一種で、最も歴史のあるものの一つです。歯を支える骨にチタン製のミニプレートを埋入し、歯を動かす際の絶対的な固定源とする方法です。これを支えにして奥歯を後方へ移動することにより、歯を抜かなくても大きなスペースを作ることが可能となります。

通常の矯正治療における歯の移動は、歯と歯の引っ張り合いや押し合いによって行うものが多く、例えば奥歯と前歯の間にバネを入れて押し合いをすれば、奥歯は後方に移動しますが、反作用として前歯も前方にあおり出されてしまうという不都合が生じてしまいます。
ところがSASは絶対的な固定源として働き、他の部位に影響を与えずに奥歯だけを動かしたい量だけ動かすことが可能です。
ヘッドギアという装置も長時間かつ長期間の使用によって上の奥歯を後方へ動かすことが可能ですが、患者さんの協力が非常に重要で、口の外に装着する装置ですから、一日中使用することはまず不可能だと思います。
一方SASは口腔内の装置で、着脱の必要が無いため、確実な歯の移動を行うことが可能です。
インプラント矯正治療ではプレート埋入と撤去の際に外科的な処置が必要となります。もちろんSASを用いた歯を抜かない治療を行うことが出来ない症例もございます。しかし、その点を充分に考慮した上でも、今までの矯正治療では得られない非常に大きな利点を持っており、高い治療満足度を提供できるものと確信しております。
このSASを用いたインプラント矯正治療に関しては、当時この分野の最先端の施設で、第一人者の先生方とともにエビデンスを構築しながら経験を積んでまいりました。従来の治療方法を踏まえた上で、インプラント矯正治療の長所・短所を十分に理解して適切な応用を行うことにより、非常に大きな利益を提供できると考えております。興味のある方は、是非一度ご相談下さい。
今日の担当は院長でした。
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