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矯正

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2009年7月25日

Q&A 床矯正とは? ①

Filed under: 矯正 — uoc

今日は、床矯正について書いていきたいと思います。
インターネットも普及し、矯正治療について検索すると様々な治療法を調べることができると思います。
床矯正・マウスピース矯正・インプラント矯正・歯を抜かない矯正・見えない矯正・スピード矯正・・・
それらの説明を読むと、どれもとても良さそうな治療法に感じますよね。
確かに、その多くは正しい判断のもと適切に使用すれば良い治療方法です。
上記の中でも患者さんから質問が多いのが、床矯正についてです。
歯医者さんで床矯正を勧められるお子様も多いのではないでしょうか?
ある研究会では、床矯正とは「あごを拡げて歯を並べる『保存』の立場に基づく非抜歯矯正 」としています。
では、これは全ての人に当てはまる治療法なのでしょうか?
当院でも、こどもは勿論、成人であっても、できるだけ健康な歯を抜かない方針をとっております。
また、患者さんにとってなるべく負担の少ない簡便な矯正装置を選択するようにしております。
ですから検査・診断の結果、床矯正装置やマウスピースを使用した矯正治療法を選択する場合もあります。
しかし、場合によっては歯を抜かないで全ての歯を使うことが逆に良くないこともあります。
特に、凸凹がひどい場合、あごの骨が小さい場合、かみ合わせのズレが大きい場合、口元に審美的・機能的な問題がある場合などでは、やむを得ず一部の歯を抜き、全体を助ける選択肢をとることもあります。
それは、歯を抜かずに闇雲に拡大をすると、安定性が悪く後戻りしやすかったり、口元が出たような仕上がりになってしまったり、歯茎が下がってしまったりなどと様々な問題が生じてくるからです。
あごを拡げる量にも限界があるのです。
( ※なお、拡大だけで歯を並べることが難しい場合、従来は一部の歯(小臼歯)を抜いて治療する場合がとても多かったのですが、現在ではインプラント矯正という特殊な装置を併用することで、親知らず以外の歯は抜かずに治療できる場合が多くなりました。)
床矯正装置は、特にヨーロッパでは、1980年頃まで好んで使用されていた歴史ある装置です。日本でも、40年位前までは多く使用されていましたが、現在では矯正専門医で床矯正装置を主として使用している先生は少ないのではないでしょうか?ではなぜ、積極的に使用されなくなってしまったのでしょうか?
次回以降、床矯正装置についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。

今日の担当は院長&副院長でした。
浦和矯正歯科クリニック
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