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矯正

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2009年8月11日

Q&A 矯正治療中はむし歯になりやすい?

Filed under: 矯正 — uoc

矯正治療中は歯に複雑な装置がつくため、汚れがつきやすくなり、むし歯のリスクは高くなります。
せっかく歯並びをきれいにしたのに、矯正装置を外したらむし歯だらけだったら悲しいですよね。
むし歯になるのにはいくつかの理由があります。
逆にいえば、むし歯になる理由が分かっているので、ポイントさえ抑えておけば
むし歯を防ぐことができるのです(*^-^*)
まず、むし歯は感染症だということをご存知ですか?
口の中には数多くの細菌が棲んでいます。
歯の表面に付着した白い物、「歯垢」(専門用語ではプラーク)1mgの中に
なんと2億匹もの微生物が存在しているといわれています。
想像すると、気持ち悪いですよね・・・
この中に、むし歯の原因となる細菌が潜んでいるのです。
むし歯菌には代表的な物としてミュータンス菌やラクトバチラスなどがあります。
これらのむし歯菌が、食べ物の中の砂糖をエサにして、酸をつくり、この酸が歯を溶かしてしまいます。
歯が溶ける、これがむし歯です。
むし歯菌から歯を守るためには、プラーク(細菌の塊)を除去することが一番です。
極論を言えば、プラークさえなければ、口の中に食べ物が残っていようと
それはむし歯の原因にはならないのです。
ちなみにプラークは、うがい薬などでは除去することはできません。
毎日の歯磨きか歯科医院でのクリーニングによってのみ除去できます。
つまり毎日の歯磨きでプラークを完全に除去することがとても重要になるわけですが、
いくら一生懸命やっても実は全く除去できていないことが多々あります。
ですから、我流ではなく必ず歯科医院で歯磨きの指導を受けるようなさってください。
余談ですが、お口の中のむし歯菌の数は個人差があります。
むし歯菌の数や唾液の量、質などを調べることによって
自分はむし歯になり易いタイプなのか科学的に判断することができます。
これらの検査を一般的にはカリエスリスク検査といいます。
次に、その他のむし歯対策として、「強い歯を作る」ことも挙げられます。
つまりフッ化物の使用です。
具体的にはフッ素入り歯磨き粉を使用する、フッ素洗口をする、ホームジェルを使用する、
歯科医院で高濃度のフッ素塗布をするなど沢山の方法があります。
その中でも最も安く効果がある方法は、毎日ご自身でやっていただくフッ素洗口です。
低濃度のフッ素を頻繁に継続使用することがポイントです。
尚、当クリニックでは、矯正治療中の患者さんには随時歯磨きの練習を行い、
フッ化物の使用を勧めるなどホームケアがしやすくなるよう様々なアドバイスをしております。
必要に応じて成長期のお子様にはカリエスリスク検査も行っております。
また、矯正治療中のお口の中は複雑なため、歯磨きだけではプラークを除去できない場合もありますので
来院の度に歯のクリーニング(PMTC)を徹底して行ったり、必要あればフッ素塗布を行ったりしております。
それでも、矯正治療中にむし歯ができてしまった時には、一時的に一部の矯正装置を外し、
かかりつけの歯医者さんでむし歯の治療を受けて頂きますので、安心して矯正治療を受けてください。
矯正治療中のみなさん、むし歯ゼロのきれいな歯並びを目指してがんばりましょうo(^-'o)♪☆
今日の担当は副院長でした。
浦和矯正歯科クリニック
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