本日は久々に院長が担当させて頂きます。
11月16~18日にかけて、医院を休診とさせて頂き、福岡で開催された日本矯正歯科学会の年次大会に参加してまいりました。日本矯正歯科学会は1926年に創立され、言うまでもなく日本の矯正歯科関係では最も規模の大きな学会です。そのため、この期間中は恐らく日本中の矯正歯科医院や大学病院の矯正歯科が、ほとんど全て休診だったのではないかと思われます。
学会は最新の情報を手に入れる場所であり、またそれを提供する場所ですが、同時に他施設の先生方と旧交を温める場でもあります。以前はあまり感じませんでしたが、開業してからは一年に一度しか会えない先生方との再会がとても嬉しく楽しみな時間となっています。私は大学からずっと仙台で過ごしておりましたので、夜は仙台の先生方と美味しいお酒を酌み交わしながら楽しいひとときを過ごさせて頂きました。福岡は食べ物が本当に美味しくて、もつ鍋、水炊き、博多ラーメン…、またまた少し太ってしまった気が致します。もちろん遊んでいたばかりではなく、昼間はちゃんと勉強もしてまいりましたので、誤解がございませんように…。
それと今年はポスター発表をして参りました。内容は少し専門的過ぎますので説明致しませんが、矯正歯科学の発展の一助になればと思っております。大学に勤務していた頃は、この様な学会発表も仕事の一部のような感じでしたが、開業をしてからのこの作業は、なかなか骨の折れるものでした。開業をしますと、どうしても学術的な活動からは一歩引いてしまいそうになるのですが、何とか2~3年に一度は学会発表できるように頑張っていこうと思っております。
多くの新しい情報を得て、様々な先生方と旧交を温め、たくさんの美味しいものを食べ、存分にリフレッシュさせて頂きました。これを皆様に十分に還元できるよう、今日からまた頑張ってまいります。
浦和矯正歯科クリニック http://www.uoc.jp/
2009年11月20日